聖火トーチを見学する来庁者＝４月20日、伊勢原市役所
伊勢原市役所１階ロビーで４月20日と21日の２日間、東京２０２０オリンピック・パラリンピックの聖火リレートーチが展示された。
県内各市町村を巡回する展示の一環。６月24日まで県内各地を巡る。
トーチは桜をモチーフにしたデザインと色で、オリンピック用の桜ゴールドと、パラリンピック用の桜ピンクの２種類。
パラリンピック用のトーチの土台は、市内西富岡にある秋山建具店の秋山光雄さん（74）が制作したもの。秋山さんは県建具協同組合代表理事や伊勢原市商工会理事などを務める。県産材のスギやヒノキ、ケヤキを使い、桜亀甲の細かい文様が施され、トーチとともに県内各地を巡回する。
伊勢原市では、６月28日（月）に大山阿夫利神社下社を開始地点に、全国でも珍しいケーブルカーを利用した聖火リレーが行われる予定。
秋山さん制作の土台
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