伊勢原市民文化会館で8月9日(月)まで展示会「伊勢原市民文化会館の歩み」が開催されている。
これは、昨年開館40周年を迎えた同館の歴史を振り返り、市民に親しまれている同館の歴史を知ってもらおうと企画されたもの。会場には開館当時に開催された式典の写真をはじめ、同館で公演を行った多くのアーティストなどのサイン色紙やチラシなどが多数展示されている。ほかにも同館の大、小ホールに設置された、舞台緞帳の原画なども展示されている。同館の諏訪間伸館長は「展示を見て、あらためて文化会館の40年の歴史を振り返っていただければ」と話す。
また会場では、市制50周年を記念した展示「市制施行50年の歩み」も開催。町村合併からの歩みや年表のほか、記念切手やスタンプ、はがきなど、周年事業の記念グッズも展示されている。
総事業費19億円
市民の芸術文化の向上及び、福祉の推進を目的に建設された同館。1978年に着工し、2年後に完成した。総事業費は19億円。
当時は、市内に市民の文化教養を高めるための市民全体の総合的な行事や事業を行う施設がなく、小学校や中学校の体育館を活用。そのため市民から文化会館の建設を求める声が高まった。
展示時間は午前10時から午後4時半まで。新型コロナウイルス感染症対策として、同時に入室できる人数を30人以下に制限して実施している。
(問)同館【電話】0463・92・2300。
伊勢原版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|