雑草の刈り取りなどを行う市職員
市内上谷の渋田川河畔で８月４日、市役所新採用職員による環境美化実習として芝桜の雑草取りが行われた。２０１９年10月以降に採用された市職員56人が、地域への愛着を深めるために４日間に分けて行う同実習。初日のこの日は14人の新採用職員が参加し、雑草取りや防草シート張りなどを行った。
「かながわの花の名所１００選」に選ばれている同河畔の芝桜。１９７０年頃から地元住民が植栽し、現在は上谷芝桜保存会（亀井隆会長）が中心となって、地元企業や学校などと連携して維持管理に努めている。参加した市広報戦略課の内藤大登さん（28）は「夏の除草作業が春の芝桜の綺麗な開花につながると聞き、一生懸命作業した。実際に作業し、市への愛着がより深まったと思う」と話していた。
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