社会奉仕団体、伊勢原ライオンズクラブ(熊澤隆治会長)が10月18日、市の献血事業とタイアップして、骨髄バンクドナー登録会を伊勢原市役所駐車場で行った。
登録会は、骨髄移植が必要な人のために、ドナー登録の同意者から2ミリリットルの血液を採血し、数万通りある白血球の型の中から自分の型を登録するもの。この日は、同クラブのメンバーらが献血とドナー登録を呼び掛け、14人がドナーの登録をした。
同クラブの保健環境腎アイバンク委員長、塩川昌宏さんは、「15年以上続くドナー登録会。これからも続けていきたい」と話した。神奈川骨髄移植を考える会によると、日本では毎年新たに約1万人が白血病などの血液疾患を発症。このうち骨髄バンクを介する移植を必要とする人は、毎年2000人以上で、実際に移植を受けることができるのは約6割だという。
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