いせはらシティプロモーション公認サポーターの伊勢原手作り甲冑隊(齊藤靖男隊長)が5月6日、伊勢原市役所を訪れ、高山松太郎市長にウクライナ人道危機救援のための募金を手渡した。
同隊は、ロシアがウクライナに侵攻した後、市が日本赤十字社神奈川県支部からの協力依頼を受け、募金活動を実施していることを知り、「隊として何かできないか」と募金活動を計画。ウクライナ人道危機救援のため、3月26日から4月30日の期間中、伊勢原駅北口交番横などで10回にわたり、隊員それぞれが手作りの甲冑を身にまとい、街頭募金活動を実施した。
同隊によれば、募金は総額で61万4316円が寄せられたという。
贈呈式には齊藤隊長ら5人の隊員が出席。齊藤隊長は「雨の中、風の中の活動で、隊員の体調管理に気を付けながら行った。親子連れや外国人の方なども協力してくれ、大変ありがたかった。伊勢原の皆さんの温かさを感じた。今後の活動の励みにもなる」と活動を振り返り、感想を語った。
高山市長は「このようなことが起き、危機管理の必要性を改めて実感した」と話し、「募金活動ありがとうございました」と活動を労った。
市福祉総務課によれば、募金は日赤伊勢原市地区事務局(同課)を通じて、日本赤十字社に送られるという。
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