小田急電鉄株式会社と株式会社エンジョイワークスが事務局を務めるプロジェクト「大山これから会議」が11月27日(日)までの土日に、特別企画「大山旧参道フェア〜大山の知られざる歴史〜」を開催している。
これは、かつて大山詣りで賑わい、今もその雰囲気が色濃く残る大山阿夫利神社社務局周辺の旧参道エリアの活性化を目的にした取り組み。
期間中は宿坊かすみ荘で納め太刀や大山詣りの際に鑑賞する神楽「倭舞の装束」や参詣者の正装である行衣などを展示している。かすみ荘の内海博文さん(65)は「大山詣りとともに、大山や先導師の歴史も知ってもらえれば」と話す。
同神社社務局ではかつて神社が神職をめざす人向けの学校(神職養成機関)であったことを示す史料などを初公開している。同神社の目黒久仁彦権禰宜(36)は「明治から現代までの大山の歴史を紹介することで、大山の歴史を繋いできた先人の苦労や功績などを知ってもらえれば」と話している。
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