高山市長と山口代表（写真右）
株式会社リップルコミュニティ（山口龍佑代表取締役・本社東京都）がこのほど、伊勢原市に企業版ふるさと納税として１００万円を寄付。12月７日に市役所で感謝状の贈呈式が行われた。
同社は今年６月、湘南ベルマーレのオフィシャルクラブパートナーになったことから、同チームのホームタウンである伊勢原市の地方創生の取り組みの支援を目的に寄付を行った。
贈呈式で高山松太郎市長から感謝状が贈られた山口代表は、「サッカーを文化として根付かせたい。そのためには地元市町村の協力が必要になる。チームとともに地域を盛り上げていけたら。次の世代のこどもたちのためにも役立ててほしい」と語った。同社は伊勢原市のほか、平塚市や大磯町などすべてのホームタウンに寄付をする予定だという。
企業版ふるさと納税は、全国で地方創生の取り組みを加速するため、地方公共団体が行うプロジェクトに対して積極的に寄付できるよう、２０１６年度の税制改正で創設された制度。伊勢原市でも今年１月から募集を行っていて、市経営企画課によれば、今回を含め８社から７５０万円の寄付が寄せられているという。
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