あと2年で一回り 杉山さんが石像を奉納
杉山茂さんと永井治子宮司
市内三ノ宮に住む、杉山茂さんが昨年12月22日、三之宮比々多神社（永井治子宮司）に今年の干支「卯（うさぎ）」の石像一対を奉納した。一方は立っているうさぎで、もう一方は親子が寄り添ううさぎが象られている。
杉山さんによる石像の奉納は、平成14年の「午（うま）」から始まったもので今回で10回目。自ら目標と話す十二支すべての石像奉納まで残すところあと2回となった。
奉納にあたり杉山さんは、「何とか十二支が奉納できそうです。平成23年はうさぎのように不況をとび越えていければ」と話した。
永井宮司は、「干支の石像はみなさんにも大変好評となっています。混迷とした社会をとびはねて発展する年になってほしい。毎年の奉納に感謝するとともに、十二支すべてをご覧頂ける場をつくることも考えていきたい」と話していた。
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