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伊勢原版 公開:2018年6月29日 エリアトップへ

消防救助指導会 引揚救助 関東から全国めざす 伊勢原市消防署 警備1課チーム

社会

公開:2018年6月29日

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左から小室さん・大森さん・神部さん・加藤さん・鈴木さん
左から小室さん・大森さん・神部さん・加藤さん・鈴木さん

 県内の消防職員が日頃の救助技術を競う「第43回神奈川県消防救助技術指導会」が6月12日、厚木市下津古久の県消防学校で開催され、伊勢原市消防署・警備1課チーム(神部康平司令補・大森将史士長・小室祐介士長・加藤文太副士長・鈴木陵史消防士※敬称略)が引揚救助種目で3位を獲得。7月5日(木)に東京都江東区にある夢の島消防訓練場で行われる関東地区指導会へ出場する。

 引揚救助は、5人1組で行われる地下やマンホールなどでの災害を想定したもの。空気呼吸器を装着して塔上から塔下へ降下し、ロープ登坂などの技術を使い要救助者を救出して脱出する。競技は500点満点からの減点方式で、減点の無いチームからタイムで順位が決定する。

 県大会の引揚救助種目には、伊勢原2チームを含む20チームが参加。1課チームは減点なしの80・7秒を記録し、横浜市2チームに次ぐ3位で関東大会出場を決めた。1課チームのうち3人は昨年も同種目で関東大会に参加。前回は関東大会で敗退し悔しい思いをしてきた。「次のステップに行くために全国に出場したい」と大森さん(36)。また今年初の出場となる鈴木さん(21)は「最初は緊張して声が出なかったが、先輩がサポートしてくれました。それを無駄にせずに訓練に取り組みたい」と笑顔で話す。

 関東大会まで1週間を切り、訓練は1日平均で6時間以上。多いときには9時間を超える。「プレッシャーに勝てるように大会と同じように訓練をしています」と加藤さん(26)は話す。

 また神部さん(45)は「これまでの訓練で培った技術を実災害で活かし対応していきたい」とコメント。小室さん(29)も「競技を通じて培った対応力を安全活動の下地として、市で発生する災害救助に活かしていきたい」と話した。


 

常に実戦さながらの緊張した訓練を行っている
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