先月11日から24日まで、藤沢市立鵠洋小学校1階で、市の鳥・カワセミの剥製、カワセミの紹介資料が展示された。企画したのは、鵠沼おやじパトロール隊(武井創代表)のメンバー。
展示のきっかけとなったのは昨年9月。鵠沼松が岡にある下藤が谷公園で見つかったカワセミの幼鳥の死骸を、神奈川県から許可を得た上で剥製に加工。子どもたちに藤沢の自然を知ってもらおうと企画した。24日には海老根靖典藤沢市長も会場を訪れ、剥製、資料について武井さんから説明を受けた。
鵠沼翡翠倶楽部のメンバーが撮ったカワセミの写真をはじめ、カワセミの生態、市内で見られる場所など、武井さんが作ったパネルを展示。海老根市長に、現状について話した。
武井さんらは、藤が谷にある蓮池で大量に発生したシダ植物「アゾラ・クリスタータ」の除去に精力的に取り組んでおり、「自然のことを知ってもらい、将来につなげたい」と話した。海老根市長は「日本大学とも連携しながら、剥製を保存する博物館についても考えていきたい」と語った。
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