先月6日、バレーボールのやまゆり杯・小田急旗争奪第35回県家庭婦人大会の県決勝大会が秋葉台文化体育館で行われ、藤沢市の羽鳥チーム(鈴木初江監督)が、5年ぶり8度目の優勝を飾った。
決勝の相手は、昨年の県大会予選で惜しくも敗れたcrane(藤沢市)。21―12、21―14と危なげない試合展開でストレート勝ちを収め、見事雪辱を果たした。チームをまとめる安藤隆子キャプテンは「まさか優勝できると思わなかった。年間を通してメンバー揃っての練習ができていなかったので、自信がなかった。今までの優勝とはまた一味違う」と喜びを話す。
また、優秀監督賞に鈴木監督、敢闘賞に安藤キャプテン、サーブ賞に藤田賢枝さんがそれぞれ選ばれた。
羽鳥チームは、まとまりのある攻撃型のチーム。週2回、羽鳥小・中学校の体育館で練習している。20代〜50代の幅広い世代15人が所属しており「ベテラン陣がバックアップしてくれるので、まとめやすいチーム」と安藤キャプテン。
同チームは4月17日(日)に開催されるコカコーラセントラルジャパン杯に出場する。地震や計画停電の影響で、思うように練習できていないというが、安藤キャプテンは「試合ができないと思っていたので、できることが嬉しい。出場するからには優勝したい」と抱負を語った。地区予選を突破すると、4月23日(土)に行われる県大会への切符を手にする。
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