地域経済の課題は、社員の教育。今、藤沢市には工業全体の技術を高める施設が無い。資格を取るだけでなく、技術者の養成ができるようなシステムを構築し、各企業の技術底上げを図りたいと思っている。
川崎市では市内最高峰の職人、技術が集結する「匠展」を実施しているが、この見学会を実施してみても良い。工業だけでなく、商業にも社員のレベルアップは必要。モノを売るための人間形成は必要不可欠だ。社内だけでなく、市全体で共通の場での研修を目指したい。
この技術や資格は、人生において後々役立つはず。「藤沢市で工業、商業に携われて良かった」と思える街づくりに貢献したい。
今後の事業については、田中正明会頭の考えを尊重し、皆で知恵を出し合いながらコツコツと進めていきたい。こんな情勢だからこそ、商工会議所の結束が固くなるイベントをしていくべき。それが1日でも早い復興に繋がると考える。
藤沢市は風光明媚な地域で、ポテンシャルも高い。市が元気になるには、財政が豊かにならなくてはいけない。その元となっているのが、商業や工業だ。今回の震災は、自然界からの試練と受け止めて、産業の発展に尽力していき、「安定した活発な街」になるよう努力したい。
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郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
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