海老根靖典市長の支持団体、湘南ふじさわ靖風会が主催するモーニングセミナーが2日、グランドホテル湘南で行われ、三井不動産執行役員の冨川秀二氏、山田秀一藤沢市副市長らが講演を行った。
冨川氏は、分散した街づくりを駅前に集約させ、駅前の活性化につなげていく「コンパクトシティー」について解説。青森県での事例を紹介しながら、財政の立て直しが進んだことを話した。また、市の持つ不動産を、民間提案をもとに高度利用し財政に役立てていく事例などを話した。
山田副市長は、パナソニック社が進める辻堂元町の土地利用について話し、南北道路を通すことや「できれば、特別養護老人ホームを配置したい」など将来像を語った。海老根市長は、藤沢市に「松下」が進出した歴史から語り「環境都市として被災地にも元気を与えられるような街にしていきたい」と話した。
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