男子5000m 陸上 小泉選手が全国へ
藤沢翔陵高校陸上部の小泉雄輝選手(3年)が先月20日、千葉県総合スポーツセンター(千葉市)で行われた関東高等学校陸上競技大会の南関東地区予選会男子5000mの部で5位に入賞し、インターハイへの切符を手にした。
粘り強く冷静な試合運びと終盤の追い上げを得意とする小泉選手。24人で争われた決勝戦は上位6人がインターハイ進出となるが、顧問の和光圭教諭が「レース展開も有利だった」と振り返るように比較的スローペースな展開となった。
小泉選手はラスト1周の段階で10位前後につけ、終盤で猛烈にスパート。残り20mで6位まで順位を上げた。さらに、ゴール寸前で1人をかわして5位、14分34秒46のタイムでフィニッシュした。
和光教諭は「インターハイではさらにレベルの高い選手たちの中で走ることになるが、まわりにのまれずに力を発揮してほしい。ひと皮向けてチームに帰ってきてもらい、冬の駅伝シーズンに向けて良い効果をもたらしてくれたら」と話した。
インターハイは8月3日(水)から7日(日)まで、北上陸上競技場(岩手県北上市)で行われる。
同校の陸上部がインターハイ出場するのは2005年以来6年ぶり。
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