植木・造園業を営む金子博幸さん(藤沢市大庭)が測量用のスタッフ(棒状スケール)を利用してハチの巣を駆除するスプレー殺虫剤用散布器具を製作した。
この器具は造園用に使用するため自宅にあったスタッフと下水用ホースバンドやL字金具や針金などを利用したもの。新たに購入したのはノズルガンを引くためのロープのみ。スタッフの先端にホースバンドを上下2段に付け、市販のハチ、アブ用殺虫スプレーのノズルガンタイプが使用できるように工夫を凝らした。
金子さんは「5mの高さまで伸びるのでハチ用防護服を着用すれば刺されることもない。今後はガンタイプ以外の、噴口が上を向いた業者用タイプにも対応出来る物を作りたい」とした。
金子さんは昨年、市の委託を受け、約600個のハチの巣を駆除した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|