南北で盛り上げる
9月24日(土)、25日(日)の開催へ向け、開催準備の活動も本格化しつつある。今年の藤沢市民まつりは、藤沢駅周辺の藤沢エリア、秋葉台公園を中心とした遠藤・御所見エリア、そして10月の湘南台ファンタジアと、大きく3つに分かれる。藤沢エリアの事業を担当する運営委員長の山田秀幸さんに、ポイントを聞いた。
―駅北口だけでなく、南口のイベントも増えたが
「遊行の盆の流し踊りや、(スパリゾートハワイアンズの)フラガールのステージを予定している。小田急百貨店の前には音楽ステージを用意し、子どもたちのダンスショーも行う」。
―これまでの市民まつりは、藤沢駅北口に賑わいが集まるイメージがある
「毎年、大パレードが北口へ移動すると、南口がさびしくなる感じはあった。イベントを行うにも(北口のように)スペースが確保できないのが現状だ。だが、今年は、小田急などの大型店、地元商店会の協力をもらうことができた。ステージ設営だけでなく、ファミリー通りには屋台を並べることを考えている。地元藤沢の商店が出店する予定だ。どちらも初めての試みで、どれだけ人を呼べるか読めないところもあるが、藤沢駅南・北でまつりを盛り上げていきたい」。
「被災地支援をしていこうと東北、北関東各県の物産販売もある。まつりを盛り上げることが出店した方たちへの貢献にも繋がる」。
―これまで、藤沢青年会議所を通じて市民まつりへの参加・協力はあったが、中心メンバーの一人として加わるのは初めてだが
「市民まつりは、これまでに様々なことを積み重ねてきて今がある。歴史を継承しつつ、新しいものを取り入れていきたい。南口・北口でのイベント、スパリゾートメンバーのフラも、震災後に新聞を読んで知り『これはいい』と思い、呼んだ」。
「市民の方が楽しんで帰ってもらえる、運営する側も街が潤って良かったと、来る人も、やる人も『みんなが楽しい市民まつり』を作っていきたい」。
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