先月20日、改築工事中の藤沢市立本町小学校(齋藤公孝校長)でおやじの会(中林治彦代表)のメンバーが、校舎の職員室の床板を使って木札の製作を行った。これは、児童から「何か校舎の物が欲しい」との要望を受け、実現したもの。
木札には「ほっ」と彫られた刻印が押されており、「安心感を与えられるように」との想いが込められている。木札に使われた職員室の床板は、うぐいす張りで味があり、質も良いという。
今年の3月に卒業生した児童には既に渡しており、中林代表は「思い出に残る物なので、とても喜んでいた。今も持ち歩いてくれている子もいて、大事にしてくれている」と話す。
残りの700枚の木札は、2学期中の完成を目指す。仕上げにニスを塗り、穴を開け紐を通して完成させるという。
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