野球部OBが再び夢の舞台「甲子園」を目指すマスターズ甲子園の神奈川県大会決勝が先月27日、三浦市の潮風スポーツ公園野球場で行われた。初の決勝進出を果たした藤嶺学園藤沢OB会は、横浜商高OB会に1対4で惜しくも破れ、甲子園行きの切符を逃した。
今回で4回目を数えるマスターズ甲子園。前半50分、後半50分に分けて行われ、前半は35歳未満の選手もプレーできるが、後半は35歳以上の選手でなければプレーできない。
藤嶺OB会は3回目の出場で、昨年、一昨年とベスト4止まり。横浜商高OB会には、昨年の準決勝でも敗れており、因縁の相手。藤嶺OB会を率いる山田晃生(みつお)監督は「相手の方が、勝ちたいという意識が強かった。やはり名門の壁は高かった。早くその壁を越えたい」と感想を話した。
藤嶺OB会は、19歳から47歳までの選手47人が所属。毎月第1、3土曜日に同校のグラウンドで練習している。「ピッチャーを中心にした守りのチーム。昔と変わらない」と山田監督はチームを分析する。
「何としても甲子園」が合言葉。当時の母校のユニフォームで、来年こそ聖地甲子園球場を狙う。
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