被災地の支援を続けていこうと、六会公民館で15日、16日に行われた「ふるさとまつり」では、被災地物産販売を行ったほか、被災した宮城県山元町の職員を招き、交流会を行った。
六会地区では、自治会連合会や地区社会福祉協議会、地域経営会議のメンバーらが中心となって山元町への支援を行っており、4月には子ども用自転車を送っている。
招かれた山元町職員で、仮設住宅事業などを担当する齋藤三郎さん(53)は「被災後は何もかもが必要で、子どもたちの通学のための自転車20台、それも新車をもらい、本当に驚いたし有難かった」と話し「山元町は復興計画をもとに、全く新しい町へ変わる。時間はかかるが、これからも目を向けて欲しい」と訴えた。被災の経験から「ふるさとまつりのような、地域の顔が見える関係がとても大切」と話した。
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