藤沢市教育文化センターはこのほど、自然資料「藤沢の自然2『藤沢の鳥』」を14年ぶりに全面改訂し、発刊した。
今回はオールカラー160ページで写真CD付き。市内小、中、特別支援学校に各45冊ずつ学習教材として提供するほか、有償刊行物として1部1500円で販売する。
同書は地元の自然を学校教育や生涯学習に利用する目的で1994(平成6)年から発刊している「藤沢の自然シリーズ」の7巻目。97年に絶版となった「身近な藤沢の鳥と親しもう(『藤沢の鳥』の前身)」だが、市議会では「自然を後世に伝えるのに大変貴重」との意見があり、市民からも復刻を望む声が多かった。
07年から、編集員長で藤ヶ岡中学校の高橋和也校長を中心とした約10人のスタッフが撮影、編集をこなし、今年7月に完成した。同センターは「今回は写真が大きく鮮明になった。ほとんど藤沢市内で撮影に成功したが、天候との戦いなどもあり、これだけの歳月がかかった」とし、「ぜひ身近に多くの鳥がいることを知ってほしい」と話した。
11月29日(火)には、引地川親水公園で同書の編集員が鳥の見つけ方などをレクチャーするイベントも。参加無料で予約制。問合せは同センター【電話】0466(50)8300まで。
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