藤沢市立湘洋中学校2年生の入内島ジュリアさんと但野杏珠さんの2人が8日と9日の2日間、職場体験学習としてタウンニュース社藤沢支社を訪れた。
2人は原稿作成、校正、取材、営業の同行を行いタウンニュースの仕事を学んだ。9日には、藤沢市役所で渡辺光雄藤沢市議会議長へのインタビューを行った。
2人は事前に6つの質問を用意。議長を前に「仕事のやりがい」、「子どもの頃の夢」などを聞いた。
渡辺議長は、「指導力を発揮して、スムーズに議案を審査していくことにやりがいを感じる」と語り、関東市議会議長会・会長として内閣府へ東日本大震災の復旧、復興の要望書提出など、最近の活動を話した。
また、「子どもの頃の夢は」の問いに「藤沢一の酪農家になるのが夢だった。その後、獣医師へと変わっていった」と語った。「藤沢をどんな街にしていきたいか」の質問には「子どもからお年寄りまで、安心して住める街にしていきたい」と話した。
渡辺議長は「勉強して社会に興味を持ち、世界で活躍できる大人になってください」とエールを送った。
レディオ湘南で同級生を取材
渡辺議長のインタビュー後、同じ湘洋中学の生徒が職場体験で訪れているレディオ湘南・サテライトスタジオ(ミスターマックススポーピアシラトリ湘南藤沢店内)へ移動し、取材、写真撮影を行った。
レディオ湘南で、職場体験を行ったのは角南千紘さんと小林冴さん。午後1時から4時までの番組「palette」に出演した2人を、番組の合間をぬってスタジオの外で取材した。
学校では友達同士の4人も、今回は取材する側と受ける側。入内島さんが「なぜ、レディオ湘南を(職場体験に)選んだのか」の問いに「楽しそうだから、放送に興味があったから」と角南さん、小林さん。
但野さんも「地元のネタを集めてくるのが大変」「原稿を読むのが上手で、熟練した技だと感じました」と感想を聞き出した。その後、パーソナリティの宮川浩子さんとともに、放送に加わった。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|