同クラブ10年の歴史と卒団生の思い出、数多くの写真が盛り込まれた
結成10周年を迎えた「湘南藤沢バレーボールクラブ」（荒井勝男代表）の歴史を綴った記念誌「思い出のアルバム」がこのほど完成した。
同クラブは２００１年４月に「藤沢クラブバレーボール少年団」としてわずか２人の部員でスタート。02年からの（財）日本バレーボール協会「総合型地域バレーボールクラブ」育成モデル事業を経て今年10周年を迎えた。発足当時は小学生の男子チームだったが、中学校にバレー部のない生徒、小学生女子も加わるなど、底辺の拡大を図っていった。部員は現在37人。
大会でも上位を狙うチームに成長、今夏の「第２回湘南藤沢カップ全国中学生ビーチバレー大会」では日本一の栄冠に輝いた。同クラブ卒団生の活躍も目覚しく、県中学生大会では昨年に羽鳥中学男子、今年の同大会でも藤沢一中女子が優勝を果たした。
荒井代表は「春高バレーで活躍する卒団生の応援を楽しみに、クラブの育成に努めていきたい」とした。
同クラブでは現在メンバーを募集している。問い合わせは荒井さん【携帯電話】０９０（４６６３）４５１０まで。
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