全国のマーチングバンドが集い、頂点を決める「第39回マーチングバンド・バトントワーリング全国大会」が先月17、18日、さいたまスーパーアリーナ(さいたま市)で行われた。
同大会小学生の部・マーチングバンド部門大編成で、藤沢市で活動する「湘南ドルフィンズ・マーチングバンド(西貝成一代表)」が4年連続出場を果たし、2年連続で金賞に輝いた。金賞受賞は大編成全14団体のうち、6団体。
この大会は小学生の部など、4つのカテゴリーに分かれるマーチングバンド部門とカラーガード部門で構成。管楽器や打楽器、鍵盤などのパートに分かれ、演奏しながら行進し、表現力や演奏を競う。
今年の湘南ドルフィンズは小学校1年生から6年生まで、今大会参加チーム最大人数の97人で参加。映画「カーズ」内で使われた「ルート66」をテーマ曲に、息の合った一体感のある演技が評価された。
全国でも珍しい地域団体としての参加。他の小学校などと比べ、土日だけの少ない練習時間、練習場所も本町小学校改修工事に伴って、秋葉台体育館の広場や大清水小学校のグラウンドなどで練習を行ってきた。
「6年生は自主的に行動し、下級生をまとめていくのがドルフィンズのスタイル」と話す代表の西貝さん。「ドルフィンズの伝統をこれからも守り、6年生が卒業した後も、みんなで団体演技のレベルを保っていきたい」と話した。
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