藤沢市の経済団体(藤沢商工会議所、(財)藤沢市産業振興財団、(公社)藤沢市商店会連合会)が主催する賀詞交換会が13日、藤沢産業センターで行われた。あいさつに立った田中正明商議所会頭は「昨年は激動の1年だったが、今年は元気な藤沢にしたい」と話した。
会場には、商議所会員をはじめ、海老根靖典藤沢市長や藤沢市議会議員、神奈川県議会議員らが出席。新年のスタートを祝った。
田中会頭は、「震災による東日本の被災、電力供給問題、風評被害があり、ついでは洪水があった。年が明けてからは、ドルに対してもユーロに対しも超円高が進み不安のある船出だが、藤沢に元気が出るよう、市に対して緊急経済要望として金融支援などをお願いした」と話し、「皆が幸せになる藤沢を作っていきたい」と述べた。
また、藤沢市内4大学との連携や茅ヶ崎市、寒川町との連携を挙げながら「新産業創出へ向け、深堀していきたい」と語った。
交換会の前には、藤沢商工会議所青年部(小河静雄会長)主管の新春経済講演会と落語の披露が行われた。講演会では、テレビ朝日コメンテーターの川村晃司氏が、国政から消費税問題まで、幅広いテーマについて語った。
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