藤沢市議会議員の三野由美子氏(46)が12日、2月12日に実施される藤沢市長選挙に無所属で出馬することを表明した。
三野氏は「市議会議員として約9年間訴えてきた二重行政、隠れ負債の解消、行政のコンプライアンス改善を柱とし、この4年間で市が抱えた問題を、早い段階で軌道修正したかった」と立候補の理由を話した。
具体的な政策として、住環境や自然環境を守るための支援、待機児童の改善、歴史文化の保全を挙げた。
特に待機児童改善については、林文子横浜市長の政策を例に「女性目線で素早く対応したい」とした。また、歴史文化の保全については「貴重な文化財産や歴史の遺産を大切にし、教育・観光にもつなげながら藤沢の良い所をアピールしていきたい」と訴えた。
三野氏は香川県高松市出身。早稲田大学商学部を卒業後、広告代理店勤務を経て2003年に藤沢市議会議員初当選。現在3期目で総務常任委員会の委員長を務めている。
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