本物のパトカーに興味津々の園児ら
善行森の幼稚園（古郡民雄理事長）で２日、藤沢北警察署の警察官を招き「防犯指導」が行われた。
当日は、年少・年中・年長合わせて約２００人の園児が参加。女性警察官から誘拐をテーマにした紙芝居が披露されたあと、男性警察官からさすまたを使った不審者への対応術などが指導された。
その後園庭に出ると、本物のパトカーを前に園児たちは大興奮。一人ずつパトカーの後部座席に乗り込み、マイクで話したり、サイレンの音を近くで聞いたりした。
園児からは「大きくなったら警察官になりたい」との元気な声も聞かれた。
古郡理事長は「この機会を通じ、子どもたちの防犯への意識を高めてほしいという思いで計画したが、それと共に、警察官の仕事について学ぶこともでき、よかった」と開催意義を話していた。
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