藤沢市長選挙で海老根靖典氏を破り、初当選を果たした鈴木恒夫氏(62)が先月27日に初登庁し、市役所本館前ロータリーに詰め掛けた市民らから「おめでとう」の声と花束、拍手で迎えられた。
山田秀一副市長は「本市の信頼回復と郷土愛あふれるまちづくりのために市政に対する様々なビジョンを掲げ、市民の皆様の信任を得て本日を迎えられた。職員も改めて公務員倫理や法令順守の精神に基づいて、気持ちを引き締め、努力していく」と歓迎の言葉をおくった。
藤沢で生まれ育ち、市役所周辺が遊び場だったという鈴木新市長は「41万市民の代表として藤沢市政の舵取りを行っていく。まずは信頼回復、藤沢再生に向け、取り組んでいきたい」と決意を語った。
鈴木氏は自身が掲げた法とモラルを守る藤沢、ずっと安心して暮らせる藤沢、いきいき働ける藤沢、命を守り災害に強い藤沢、みんなにやさしい藤沢の5つのビジョンを訴え、郷土愛あふれる藤沢を創っていくべく努力をしていく、とした。
「重責を感じるが今まで鍛えた体力と情熱で乗り切っていく自信がある。透明性の高い行政、何でも語り合い、喜びも悲しみも分かち合える本音の藤沢市を創っていきたい」と所信のあいさつを述べた。
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