亀井野保育園(加藤隆次園長)で先月24日、「雅楽と園児の集い」が行われた。
これは、日本古来の文化を子どもたちに触れさせることを目的に、初めて開催されたもの。加藤園長は「崇高な雅楽を見たり聴いたりすることで、園児の感性の幅が広がれば」と話した。
当日は、湘南雅楽会による演奏が披露された。座布団に座った園児らは、突然鳴り出したかん高い音色に驚いていたが、同会の手伝いで参加した巫女姿の友だちが入場すると一斉に歓声を上げていた。
演奏が始まると、見慣れない服装や聴き慣れない音に戸惑っていたが、同会による楽器紹介などの講釈を受け、次第に興味を示すようになっていった。
「音楽のルーツは雅楽で、1000年以上の歴史がある」と教わった園児らは、驚いた様子で説明や音色に聴き入っていた。
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