6月14日(木)から16日(土)までアメリカで開催されているダブルダッチの世界選手権大会に、藤沢市善行で活動するサークル「藤一(ふじいち)」所属の「Fujinawa Jump Crew」が出場している。
同チームは、1月21日に有明スポーツセンター(東京都)で開催された全国大会「JAPAN OPEN'12JUNIOR&FINAL」の小学5・6年生の部で優勝を果たし、初めて世界選手権大会への切符を手に入れた。
世界選手権大会には約250人が参加、6月15日(金)に予選が、翌16日(土)に決勝が行われる。
同チームのメンバーは、キャプテンの成瀬彩花(さやか)さん、宗田みなみさん、菅井里紗さん、片岡瞭さんの4人で、昨年10月に結成。月に多いときで8回、善行公民館の体育室でトレーニングを行っている。
指導にあたる岩井佑輔講師は、「練習中はミスをしたあとに集中力が途切れるが、本番にはそれが出ない。日本の技術は世界でもトップクラス。ただアメリカという環境の変化が不安」と話す。
キャプテンの成瀬さんは「世界大会出場が決まったときは、『やらなきゃいけない』と思った」と振り返る。世界大会へ向け、「今まで世界のチームと戦ったことがないので緊張しているけど、頑張って練習してきた成果を発揮したい。目標は優勝すること」と意気込みを話した。
ダブルダッチは、2本のロープを巧みに操りながら、ロープが描く輪の中で技術や表現力を育むスポーツ。
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