藤沢市本鵠沼の富士幼稚園(山本富士枝園長)で2日、防犯をテーマにした紙芝居の口演が行われた。
これは、園児に自然と防犯意識を芽生えさせることを目的に制作された紙芝居「ロックとキーチャ」の口演を通じ、鍵の重要性を伝えるもの。
当日は、紙芝居パフォーマー集団の「渋谷画劇団」が、温かみがあり、ライブ感たっぷりのパフォーマンスを展開。園児たちは「暑いときでもドアを開けっ放しにしない」「鍵を閉めないと泥棒が来るから、閉めようと思う」と感想を話した。
紙芝居のあとには、ロックとキーチャの着ぐるみも登場し、写真撮影をするなど園児と触れ合った。
山本園長は「紙芝居で楽しく防犯について学べてよかった。今日のことをお母さんにも園児たちから伝えてほしい」と開催の意義を語った。
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