装置で運転を体験する利用者
藤沢北警察署（池田光夫署長）は６月28日、イトーヨーカドー湘南台店で、ライディングシミュレーターを使った二輪車交通事故防止イベントを行った。
オートバイの操作を体験できるこの装置が、市内で利用されるのは初めて。
同署交通総務係によると、神奈川県は全国でも２番目に二輪車事故が多いことから、６月の二輪事故防止月間に合わせて、ライディングシミュレーターを使った安全啓発のイベントを企画した。
利用者は興味深い様子で装置に乗り、コンピュータによる解析情報の説明を受けて「特に若い人に体験してほしい」と話していた。
同係の細井功起係長は、「市民に楽しみながらバイクを知ってもらい、事故防止に繋がれば」と語った。
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