湘南クラブボーイズ(田代栄次監督)が先月8日、茨城県で行われた全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツ杯)関東予選3試合を勝ち上がり、2年ぶり4回目の本選出場を決めた。
初戦の東松山中央ボーイズ(埼玉)との一戦では打線が爆発した。2回までに8点を挙げる猛打で相手を圧倒し、11対1で退けた。
真岡ボーイズ(栃木)との2回戦は、先制されるも相手のミスに乗じて追いつき逆転。堅守も光り、10対3で試合を制した。
「組み合わせを見た時から山場だと思った」と田代監督が話すのは、土浦霞ヶ浦ボーイズ(茨城)との代表決定戦。相手左腕投手の制球力とインサイドワークに翻弄され、5回まで内野安打2本に封じられる展開。エースの小笠原慎之介投手(善行中3年)も力投を見せたが、試合巧者な相手打線に先制点を許してしまう。しかし、6回表に内田義政選手(高浜中3年)の安打をきっかけに打線が目を覚まし、一気に4点を挙げて逆転。そのまま逃げ切り栄冠を手にした。
田代監督は「ジャイアンツ杯では強いチーム相手の厳しい戦いとなる。投手中心にしっかり守り、足を使った攻撃で点をとっていきたい」と抱負を語った。
本線は8月9日から東京ドームで開幕する。
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