果物の出荷始まる 「今年も良い出来」
藤沢市内で生産されている果物の収穫販売が、始まった。代表的なものは、藤沢で生まれたブドウ「藤稔(ふじみのり)」や「紅義(べによし)」、ナシは「幸水」などが売り出される。
JAさがみ藤沢市果樹部会の青木徹部長は「今年も販売が始まりました。ブドウは少し生育が遅れているので、最盛期はお盆過ぎ頃なるのでは。ブドウもナシも甘みのある良い出来」と話している。出荷は、ブドウが9月初旬、ナシが9月末ごろまでとなる。
現在、市内には約60軒の農家が果樹園を営んでおり、季節によって、リンゴやカキ、ミカンなどの果物を生産販売している。市内で生産されるほとんどが直売所での販売で、スーパーや青果店などで見られることは少ない。
恒例の「藤沢市果樹持寄品評会」は8月21日(火)、イトーヨーカドー湘南台店で開かれる。市内果樹生産者が果実(ブドウ・ナシ)を持寄り品質を競い合う他、即売会も行われる。時間は、品評会が午前9時30分から11時、即売会が11時30分から午後2時。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|