メダルへの決意を新たにした石井選手（写真中央）
ロンドンパラリンピック日本代表で、自転車競技（トラック・ロード）に出場する石井雅史選手（公益財団法人藤沢市みらい創造財団）の壮行会が10日、社会福祉法人光友会（五十嵐紀子理事長）で行われた。
石井選手は競輪選手として活躍していた２００１年にロードワーク中の事故で高次脳機能障害を負い引退、その後パラサイクリングに取り組む。受傷後にリハビリのため同会の神奈川ワークショップに通所していたことがあり、その縁もあって今回の壮行会が開催された。
06、07年の世界選手権では世界記録を含む好成績。08年北京パラリンピックでは、金・銀・銅すべての種類のメダルを獲得する活躍を見せ、藤沢市市民栄誉賞を受賞した。
今回の壮行会でもメダルへの決意を話していた石井選手は、８月31日から始まるトラックとロードの３種目に出場する。
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