湘南クラブボーイズ(田代栄次監督)が8月13日、中学生硬式野球の日本一を決める第6回全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツ杯)で初優勝を果たした。同チームは2007年と10年に同大会で準優勝、08年にはベスト8に入っていたが、4回目の挑戦で初の栄冠に輝いた。
初戦の仙台東部リトルシニア(宮城県)との一戦は、先制される展開も3回に打線が奮起。HRを含む長打で逆転し、7対4で退けた。
2回戦は、ボーイズの関東王者の武蔵狭山ボーイズ(埼玉県)と激突。初回から猛攻を見せ、12点を挙げて勝利した。
フレッシュ福岡アストロズ(福岡県)との3回戦は内田義政選手(高浜中3年)が3安打を放つなど活躍、12対1で完勝した。
準決勝の愛知瀬戸ボーイズ(愛知県)は、直前の全国大会で惜敗した相手。1点を争う緊迫した試合となったが、エースの小笠原慎之介投手(善行中3年)が相手打線を9奪三振に抑える完璧な投球で完封した。
決勝戦は東京神宮リトルシニア(東京都)と対戦。初回に4点を取ってリズムに乗ると、5回に四死球で出た走者を適時打で返し3点を加え、7対0で勝ち、優勝を果たした。
田代監督は「日本一を目標に厳しい練習を乗り越えた選手たちがG杯の大舞台で力を出してくれた。保護者、関係者のバックアップに感謝したい。次のチームもイチから作っていきたい」と話した。
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|