湘南学園(辻彰彦理事長)の小学校新校舎が完成し、8月28日、竣工式と見学会が行われた。関係者や来賓、近隣自治会長や住民など約65人が参加した。
当日は鵠沼伏見稲荷神社の田村進宮司による神事が行われた後、参加者らは新校舎の設備や教室を案内に沿って見学した。
創立80周年事業の一環で完成した校舎は、地下1階、地上3階建の鉄筋コンクリート造一部鉄骨造で延べ床面積は約6000平方メートル。貝殻をモチーフとした外観で、図書館とPCルームが一緒になった「メディアセンター」や、3階屋外にプールが設けられるなど特徴的な構造となっている。
辻理事長は「近隣住民には工事で迷惑をかけたが、協力に感謝したい。高い教育環境が整ったので、設備に負けない教育を目指したい」と話した。斉木修校長は「保護者たちと対話しながらできた校舎。ただの建物ではなく、教具の一つという考え方で豊かな学力を育んでいきたい」と語った。
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