元3冠ヘビー級王者—諏訪魔さん 「プロレスで地元に元気を」
2008年と10年に全日本プロレス3冠ヘビー級チャンピオンの座に輝く。11年に王座陥落の辛酸をなめるも、「藤沢のみんなに喜んでもらうためにも早くベルトを奪還したい」と力強く語る。
昨年は藤沢市民まつりの中で「プロレスで藤沢を元気にするぞ!オイッ!」を企画し、自身も遊行寺境内で試合を行った。「観客の歓声が肌で感じ取られるほど距離が近かった」と振り返る。
現在も湘南台に住み、「藤沢は自分が素でいられる場所。東京の仕事が多いが、やっぱりこの地が好き」と地元愛を語る。野球や柔道、レスリングを経てプロレスにたどり着いた経歴は、「男として強くなることを追求した結果」。現在は1男1女、小学生の父親として子育てにも携わる。「子どもの送り迎えもしますよ」と、リングの上では想像できない「イクメン」の顔も。
プロレスでの転機は、先輩の誘いで「ヒール」にまわったときだという。「レスラーとして自分が成長できたきっかけ。その後勝ち取ったベルトも大きな出来事だった」と語る。
今までも地元をプロレスで盛り上げようと奮闘してきたが、2013年は違ったアプローチを考え中と秘密を明かしてくれた。
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