全仏オープンダブルス、ウインブルドンシングルスでの初勝利。日本が27年ぶりに復帰したデビスカップワールドグループ1回戦のクロアチア戦シングルスで格上のイワン・ドディグと対戦し、4時間を超えるフルセットの死闘を制した。現行制度に移行した1981年以来という歴史的な1勝を挙げた。「緊張した中でも自分のプレーができた」と振り返る。
6月には自身がこれまで目標としてきた五輪への切符も獲得した。ロンドン五輪ではシングルス1回戦で「ずっと向かっていく存在だった」と話すキプロスのバグダティス選手と対戦。錦織圭選手と組んだダブルスでは北京五輪金メダルのフェデラー・ワウリンカ組と戦い、両試合ともにフルセットにもつれ込む熱戦を展開するも惜敗を喫した。
「コートでは常に勝ちたい」と力強く話す。飛躍のきっかけとなったのは1月のチェンナイオープン。予選から勝ち上がり、準々決勝で格上のワウリンカ選手に勝利、ベスト4に進出したことが大きな自信になったという。
幼稚園から高校まで育った街、藤沢。「日本代表でもあるが常に藤沢代表という気持ちで戦っていきたい」と意気込みを語った。
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