大相撲藤沢場所実行委員会(勧進元・最上重夫氏)は12月19日、4月6日(土)に秋葉台文化体育館で開催する同場所の記者会見を行った。会見で最上氏は「先々代春日野親方との約束を果たし、昨年節目の20回で終わる予定だったが、行政、商工会議所、藤沢市商店会連合会などの関連団体と協議し、開催を決定した」とコメント。開催を毎回楽しみにしているファンの声も後押しになったという。
21回目となる藤沢場所では升席のスペースを60cm四方から70cm四方に拡大、さらに通路の幅も広げるなど、ゆったりと観戦できる。そのため、総座席数は6094席から4862席と減少するが「升席を大きくすることは大相撲の長い歴史の中でも初の試みとなり、相撲協会も注目している」と最上氏は話す。また、座席数減による売り上げの低下もあるが、関係団体との協力で経費削減の見込みも立ったという。
会見に同席した藤沢場所先発担当の錣山(しころやま)親方(元関脇・寺尾)は「巡業を継続してもらい大変ありがたい。21回目も成功するよう頑張りたい」と語った。
チケットに関する問い合わせは同実行委員会【電話】0466・81・7886へ。
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