インフルエンザ 全国流行の指標上回る 予防と早期治療が肝心
国立感染症研究所の感染症情報センターによると、全国インフルエンザ流行レベルは、2012年の第50週(12月10日〜16日)に今シーズンで初めて流行開始の指標を上回った。12月19日現在、注意報レベルの感染報告数があった保健所地域は全国で6カ所。警報レベルを超えた地域はまだないものの、厚生労働省は12月21日に「流行シーズン入り」を発表しており、全ての年代の人に注意を呼び掛けている。
藤沢市では、インフルエンザに対する注意として、正しい手洗いや適度な湿度(50〜60%)を保つこと、感染前の予防接種などを呼びかけている。ワクチンの効果が期待できるのは、接種から約2週間後のため早めの接種が望ましいという。
また市では高齢者に対して、インフルエンザ予防接種費用の一部を助成している。対象は市内に住民登録のある65歳以上の人と、60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器などの1級の障害者手帳を持つ人。期間は13年1月31日までで、自己負担額は1300円。接種を希望する人は、指定医療機関に直接申し込む。
詳細、問合せは市地域保健課【電話】0466・50・3592へ。
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