藤沢工科高校の飯島夏来さん(情報通信系3年)と出口まゆ子さん(同3年)、川嶋拓実さん(総合デザイン系2年)がこのほど、平成24年度神奈川県教育委員会表彰を受けた。飯島さんと出口さんは個人での受賞、川嶋さんは団体での受賞となった。
同表彰は県立学校の児童・生徒の活動で新たな取り組みや困難な課題に果敢に挑んだもの、地域社会に顕著な貢献をしたものなどに贈られる。他の児童・生徒の模範となる個人、または団体が対象。今回は個人14人と47団体が受賞した。
飯島さんは、今年度の「高校生ものづくりコンテスト電子回路組立部門」の関東大会で優勝。進出した全国大会では4位相当の成績を残すなど、工業の専門分野の学習への強い向上心などが評価された。
出口さんは、一輪車競技の取り組みが認められた。毎日数時間の練習で技術の向上に努め、世界大会でも多くの部門で優秀な成績を収めた。また、指導員の資格も取得し、子どもたちの指導にも熱心に取り組んでいるという。
川嶋さんは、藤沢工科、小田原城北工業高校、神奈川工業高校、平塚ろう学校の4校の生徒有志との障害者支援の取り組みが評された。災害時など有事の際に役立ててもらえるように「耳や言葉が不自由です。ご支援よろしくお願いします」などと書かれた黄色いハンカチを作製、デザインから印刷までを行った。
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