「大きく育って」 中里小が食育で麦踏み
日頃、学校給食で食べているパンの原料となる小麦について学ぼうと、中里小学校3年生67人が2月13日、同校正面の畑で麦踏みを行った。これは同校が食育の一環として行っているもので、今年で4回目。
児童たちは、小麦を栽培する「さがみ地粉の会」のメンバーから、麦踏みをすることで若芽が強くなるといった説明を受けたあと、2人1組で麦踏みを実施。「イチ・ニ、イチ・ニ、大きくなれ!」と掛け声が上がるなど、楽しそうに作業に取り組む姿が見られた。
市内では遊休農地の解消を目的に、地元農業者団体が「湘南藤沢小麦」を生産。これらの地粉を使用したパンやナンは、学校給食で提供されている。その小麦の一部が同校正面の畑で収穫されていることから、同校では2009年度から麦踏みや収穫に参加している。
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