藤沢市管工事業協同組合(相原厚志理事長)は2月23日、大鋸外原公園で災害時に備えた100t水槽の操作説明を行った。これは大鋸小学校を避難所とする自治会や町内会を対象とした藤沢東部地区の避難訓練の一環として行われたもの。2回目の実施となった今回は、同組合会員や近隣住民など約100人が集まった。
100t水槽は、市内14地区に設置された災害用給水タンクで、飲料水などに使用することを想定した非常用生活用水が貯められている。訓練では、水を汲み上げるポンプの使い方や水槽の開け方などを同組合メンバーが解説。参加者は操作方法を教わって機材に触れていた。
実際に手動式ポンプを体験した人からは「想像していたよりも簡単で、良い機会になった」「今回は参加が少なかった若い人たちも操作を覚えられるよう、これからも訓練を継続して行ってほしい」という声が聞かれた。
相原理事長は「万が一の時に、大鋸の人たちがスムーズに水槽を活用するための手助けになれば。今後も災害に備え、市内各地域でこうした訓練を続けていきたい」と語った。
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