伝統技能を中学生に教えようと3月5日、明治中学校で学校訪問事業が行われた。同事業は、藤沢市と藤沢市技能職団体連絡協議会(若林克巳会長)の協働により実施されたもの。
訪問した団体は、湘南地区洋裁組合藤沢、藤沢菓子組合、湘南建設組合、神奈川県電気工事工業組合藤沢地区本部、藤沢板金工業組合の5団体で、複数団体での訪問は初めて。それぞれ手提げバッグ、上生菓子、木工作、延長コード、チリトリの体験教室を行った。
体験したのは1年生。上生菓子作りでは、桜、菊、水鳥を制作。生徒たちは三角ベラを使いながら、見よう見まねで模様をつける姿が見られた。
菓子組合の宮崎昇組合長は「みんな上手。いろいろな職業体験をして、自分に合った仕事を見つけてほしい」と話した。
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