親の願いは現実的
小学生の親にとって、「子どもに将来就いてほしい職業」はなんだろうか。(株)クラレの調査では、2013年の親の人気ナンバーワンは、男の子「公務員(19・8%)」で女の子「看護師(15・9%)」。同社が調査を始めた頃から22年間、ほぼ変わらない結果となった。
男の子では、2位「スポーツ選手(12・0%)」3位「医師(10・0%)」と続き、この上位3項目は不動の人気。以下4位「会社員(6・0%)」や6位「警察官(4・2%)」、9位「薬剤師(3・6%)」など、スポーツ選手を除けば現実的で安定したイメージの職種が並んでいる。
女の子の場合、2位に「薬剤師(10・6%)」が、3位に「公務員(10・2%)」がランクイン。4位の「保育士(9・3%)」や7位の「教員(4・2%)」などは、以前に比べればやや落ちたものの、依然として根強い人気。全体として、女の子の親の希望でも「堅実」「手に職」といった傾向がうかがえる。
今回も今までと同様に、我が子には安定した職業で確実に幸せになってほしい、そんな親の気持ちが伝わってくる調査結果といえるかもしれない。
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郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
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