湘南大庭地区では、地域住民の健康づくりや体力増進を目的に、殿山公園(藤沢市大庭5122)に3基の健康遊具と、けやき通り東側歩道にウォーキング距離表示板を新設した。これは湘南大庭郷土づくり推進会議(旧・湘南大庭経営会議)が行ったもの。費用は健康遊具が約215万円、距離表示板が約20万円。
同公園ではストレッチ運動ができる複合器具のほか、立ったまま腕立て伏せが行えるものや、反復横跳びができる器具を利用できる。体力や筋力の弱い高齢者なども、無理なく運動できるよう配慮した健康遊具となっている。湘南大庭市民センターは「『健康増進公園改修事業』のひとつとして設置した。気軽に利用して、健康づくりに役立ててほしい」と語る。
また大庭丸山公園にも、2007年から同様の健康遊具が設置されている。
ウォーキングの目安に
湘南大庭地区の「けやき通り」の歩道には、ウォーキングやジョギングをする人に向けて、大庭市民センターからの距離を記した「健康ウォーキング距離表示板」18枚が新設された。交差点「遠藤矢向」から「有藤」まで、約3・3Kmの区間におよそ200m間隔で貼付。市民からは「ウォーキングの距離がわかりやすくなった」といった声が寄せられている。
一方、表示板には用途などが記されていないため「設置の意図がわかりにくい」といった意見もあるという。
担当者は「センターの掲示板や湘南大庭ポータルサイトで告知をしているが、まだ知らない住民も多い。今後も積極的に周知をはかっていきたい」と語った。
問合せは同センター【電話】0466・87・1111へ。
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