藤沢地区郷土づくり推進会議(旧藤沢地区地域経営会議)は5月2日、白旗交差点の三浦藤沢信用金庫本町支店前にミニベンチ2基を設置した。
ミニベンチは歩道沿いの植え込みを利用したもので、2基に6人が腰をかけられる大きさ。これは同会議の高齢者移動支援事業の一環。これまでにトイレやベンチ、歩道のバリアフリー化などを実施してきた。
今回の取り組みは、以前から近隣住民の間で「この場所に腰を掛けられるベンチがほしい」という要望が多く上がっていたことから同会議が計画したもの。同信用金庫からの資金協力や場所提供でミニベンチの設置が具体化した。
高野文夫同会議推進部会長は「今回のミニベンチ設置により、多くの高齢者がさらに積極的に街に出て、地域を散策し、健康増進を図るきっかけにしてほしい。疲れたら座ってコミュニケーションを図ってもらえたら」と語った。平井孝明同信用金庫本町支店長は「街づくり活動の役に立ちたいと思って協力した。地域の人にベンチを気軽に利用してもらえれば」と話した。
このほかに同会議は藤沢地区内の国道467号線沿いを中心に進めている街づくり事業「歩いて見よう藤沢宿」も行っている。
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