辻堂東海岸地区 路面に「行き止まり」標示 津波避難をスムーズに
辻堂地区郷土づくり推進会議(旧辻堂地域経営会議)は、津波避難時に備え、辻堂東海岸エリア7カ所に、行き止まりを示す路面ステッカーを貼付した。
貼付されたのは、辻堂東海岸1丁目から4丁目の住宅街7カ所。同会議は2012年7月ごろから、神奈川県の「津波浸水予測図」に基づき、津波避難が想定されるエリアの現地調査や、ステッカーデザインの作成などを行ってきた。デザインは、路面でも目立つように黄色と青色がベースとなっている。
付近の住民は「貼付されたのは気づいていたが、津波避難用とは思わなかった。災害時は冷静さを欠くこともあると思うので有効だと思う」と話す。
辻堂市民センターでは、「辻堂の沿岸部は行き止まりが多いエリア。地元住民は道を把握しているが、仕事や観光で初めて訪れた人もスムーズに避難できるように、今後も貼付箇所を増やしていきたい」と話している。
市防災危機管理室によれば、今後、鵠沼地区や片瀬地区の沿岸エリアでも同様のステッカーを設置する方針だという。
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