引地川親水公園周辺を会場に8月24日、今回で13回目となる「引地川清掃」が開催された。主催は引地川清掃実行委員会(窪島勇人実行委員長)。
実行委員会を構成するパートナーシップ善行(齋藤義治会長)や河童北友会(川又辰治会長)をはじめ、荏原製作所藤沢事業所、善行エリアの地域団体や藤沢北警察署署員、一般参加者など、総勢約250人(主催者発表)が鷹匠橋から天神橋にかけての岸や浅瀬などでごみ拾いを行った。
セレモニーであいさつに立った齋藤会長は「一時は大変汚れた川だが、最近ではきれいになってきた。周辺に動植物が増え、自然が戻るような引地川にしていきたい」と話した。引地川の水を血液、護岸を血管に例えた川又会長は「清掃を通してこの引地川が未来まで健康でいられるよう皆さんに診断をしてもらいたい」と語った。署員約60人が参加した藤沢北警察署の永野弘幸署長は「街をきれいにすることは犯罪抑止には重要。今後もこの美しい藤沢のまちを守るために頑張りたい」と述べた。
ここ数年でごみは減少傾向にあるものの、車のタイヤや自転車の車輪、ビニールシートなどの大型ごみも回収された。
当日はごみ拾い以外にもいかだ下りが行われ、子どもたちの歓声が起こっていた。
清掃に参加した市内小学4年生の女子児童は「暑かったけど来年も参加したい」と話していた。
清掃終了後にはパンやかき氷などが無料で配布され、参加者らは作業の疲れを癒しながら親睦を深め合った。
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