教科書に見る「富士山」展 善行・県教育センターで
富士山をテーマとした小・中学校教科書を集めた展覧会「富士山と教科書」が、県立総合教育センターの教育図書室(善行7の1の1)で9月20日(金)まで開催されている。午前9時から午後4時45分まで(土・日・祝は休み)。入場無料。
これは、約2万3千冊の教科書を所蔵する同センターが、蔵書整理と調査のためにデータベース化したことを契機に企画。センター初めての試みとなり、富士山が世界遺産登録されたことを受け、富士山にちなんだ教科書を選んだという。
会場では、1950年代から80年代にかけて発行された小中学校の国語の教科書を中心に、合計44冊を展示。富士山を「想う」「登る」「描く」「歌う」など、8つの観点からピックアップし、どのように教材として取り上げられていたのかを紹介している。日本のシンボルとして詩歌や旅行記、文部省唱歌などに用いられており、幅広い角度で富士山を見ることができる。
問い合わせは同センター教育課題研究課【電話】0466・81・1679へ。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|